リノベーション・リフォーム工事
リノベーション
住まいの空間をよりデザイン性の高いものに改良し新しい価値を生み出す改修工事のことです。
現代的なスタイルに合わせての間取り変更や内外装などグレードアップ古いマンション3LDKの間取り 仕切り壁を取り払い広々と開放的なリビングダイニングキッチンに間取り変更など内装をすべて解体しスケルトン状態にして水廻りの位置を変更したり、間取りを変更したり、自由につくることもできます。
住まいにあわせて生活スタイルを変えるのではなく、生活スタイルにあわせて住まいを自由自在にアレンジ構築して行くのがリノベーションになります。
リノベーションとリフォームの違いについて、定められた答えはございません。
不動産、建築会社、リフォーム会社などが、それぞれの解釈で使い分けているのが現状です。どちらの言葉で表現しても間違いではありませんが、住居に手を加える工法と目的で使い分けてる感じです。
リフォーム
経年で劣化した外壁の塗り直し、古くなった水廻り設備の交換、壁紙・床の貼替などが一般的です。
賃貸マンションやアパートのリフォームの場合は、入居者が退居後に入居前の状態に戻すこと(原状回復)とも言われたりしています。
長く住まわれていると壁紙の汚れ、換気扇の音が大きくなったり、水栓金具の所々か水漏れ、建具がスムーズに動かなくなったり、ドアの開閉が困難になったりと沢山の不具合が発生します。
汚れ・経年劣化・破損・様々な不具合など、マイナスになった状態を元の状態に戻す事が
リフォームになります。
これらの言葉の使い分け方は、不動産、建築会社、リフォーム会社などによって異なりますが、工法や目的で使い分けられることが多いと言われています。
マンションルール
マンションに関する法律・規約
【区分所有法】
正式には「建物の区分所有等に関する法律」のことで、一般に「マンション法」とも
呼ばれている、マンションで区分所有者(住戸人)が共同生活をおくるためのルールを
まとめた法律です。
専有部分(個人の所有権が確立している部分で、一般的には、玄関の内側からベランダの
手前までの部屋内部)と共用部分(マンションの所有者全員で所有権を持つ部分。屋根、
外壁、廊下、ロビーなど。)についても定められていて、管理組合や管理規約の制定も
定められています。
【管理規約】
マンションの住戸人によって構成される管理組合が定めた規約で、マンションで快適に
暮らす為のルール、建物の使用などについて定められています。
マンションによっては、この管理規約の中で、管理組合への届け出や隣戸の承認の義務づけ、
使用できる床材などリフォームに関する制限を設けていますので、リフォームの際には必ず
事前に確認しましょう。
【使用細則・協定】
区分所有法や管理規約に基づき、マンションを利用する上でのルールをまとめたものです。
【消防法・その他】
火災を予防し、被害を軽減することを目的とした法律で、内装材の制限や火災報知器の
設置などが定められています。
その他には、建築基準法や水道法・ガス事業法・電気事業法などがあります。